家族」カテゴリーアーカイブ

019 千客万来

一昨日の土曜日、日帰りで京都に行ってまいりました。
しかも、初めてのひとり旅です。

始発の次、06:06分東京駅発の新幹線の座席を確保。
私ひとりですから、04:30過ぎに起床する勝手気ままなスケジュールを組みました。
ところが、東京駅に着いてみると新幹線が発車を見合わせているとのアナウンス・・。
05:30過ぎに、新横浜駅で車両の上に人がよじ登って停電を引き起こしたそうです。
結局出発したのは約1時間遅れの07:10・・。
ちょっと残念なスタートでした。

予定より80分ほど遅れて、京都駅に到着しました。
京都には、我が家にとって大切なお寺さんがあります。
「京の世継ぎさん」とも呼ばれている、上徳寺さんという小さなお寺さんです。
結婚して8年、子宝に恵まれなかった私たち夫婦に、息子を授けてくださった有難い、ありがたい、お寺さんです。
「ここには君の神様がいるんだよ」と小さいときから言われている息子は、上徳寺さんに来ると神妙な顔をします。
子供ながら、なにか感じることがあるのでしょう。

この日も最初に訪れたのは上徳寺さんです。
今回の旅の大きな目的のひとつが、ここ上徳寺さんの参拝だからです。

ご加護のお陰で息子も無事に11歳。中学受験もだんだん近づいてきました。
元気に受験の日を迎えられますように、とお願いしてまいりました。

それから、商売の神様「伏見稲荷大社」を参拝しました。
社員の健康と社運上昇を祈願してまいりました。

昼食はカレーうどんで人気の「日の出うどん」さんと決めていました。
朝の事故の影響で予定より遅れていたため、伏見からタクシーで向かいました。

11:15、目的地に到着。開店は11:00です。
残念・・、大行列です・・。ざっと20人以上は並んでいました。
仕方なく、もう1件の候補に急遽向かい、どうにか食事にありつけました。

秋の京都は紅葉目当ての観光客で賑わいますが、真っ盛りというにはこの時はまだ早く、「色づきはじめ」という評価が目立ちました。

それでもたくさんの人が訪れていました。
外国人観光客も、ものすごく多く見かけました。
観光地・京都の人気はすごいですね。

ちなみに・・、
☆朝、京都駅のタクシー乗り場では乗車まで15分ほど待ちました。
☆路線バスは、お客さんが乗れないほどの混雑でした。
☆京都駅近くのコインロッカーは「使用中」ばかりでした。
☆スターバックスではお客さんが店の外にあふれていました。
☆蹴上のホテルの喫茶も待ち時間でした。

桜や紅葉が古都を彩る季節に訪れたい気持ちと、少し空いている時期にゆっくりと寺社を巡りたい気持ち。
難しいですね。

午後、洛北方面を巡った話は、改めてご紹介したいと思います。

018 風樹之嘆

先日、私の幼なじみのお母さんが亡くなりました。
小学校の同級生のお母さんですから、小さい頃からとてもお世話になった方です。

私が大学生の時。
デビューした頃の島田紳助さんのような髪型をした私は、友人と地元を歩いていました。

「あの子、ラーメン屋の出前持ちみたいな髪の毛してるけど、国立大学通っているのよ。」

私を見かけたそのお母さんは、近所のお友達にそう言ったそうです。
そうなんです、そんな遠慮の無い間柄なのです。
子供の頃から私を見知っているので、なんでもお見通しなのです。

大切な方の葬儀に参列するのは、時の流れとともに不可避なこととはいえ、悲しいです。

その同級生はお父さんを15年前に亡くしています。
不運にも、53歳にして、両親とお別れをしたわけです。

私は幸いにも両親が健在です。
父親は81歳にして、まだ現役です。
毎日仕事をしています。
車の運転が少し心配ですが・・。

母は料理が上手で、たまにご馳走になっています。
カミさんには申し訳ないけれど、やはり母の料理は絶品です。

「親孝行したいときに親はなし」

同級生を見回しても、両親が揃っている方が少なくなっているようです。
他人に迷惑を掛けずに生きていくこと。仕事をきちんとすること。
これが一番の親孝行なのかも知れませんが、今できることを再考したいと思います。

 

017 遠慮会釈

昨日、仕事で千葉県内を車で走っていました。
東関東自動車道・四街道インター近くの一般道路です。
そのあたりは、信号が少なく、道路交通法はちょっと置いとくと、60km以上の速度でビュンビュン走ることのできる道路です。

その途中に、「押しボタン式信号」がありました。
普段、滅多に赤にならない信号が赤になったので、正直、こんなところに信号があったのか、と思いました。

こんなところに信号があったのか、と思ったくらいですから、換言すれば「チェッ、ついてないな」くらいの感覚でした。
もっと言えば、「誰だよ、押しボタン押したのは・・」といったところでしょうか。

私は、信号の3台目で停車しました。
反対車線に車はいませんでした。

どんな人が渡ってくるのかと前方を眺めていました。
きっと近隣に住むお年寄りなのだろうと・・。

しかし、車のカゲから現れたのは、意外にも小学生でした。
しかも、5〜6年生と思われる長身の男の子でした。

「おいおい、男の子なら、押しボタンなんか押さずに、車のいないとこ見計らってダッシュで渡っちゃおうよ。」

そう思った瞬間、信じられないことが起こりました。

横断歩道を渡り終えたその小学生は、停車している我々の方を向き、学帽のつばに手を添えて、深々と一礼したのです。

心臓がドキリとしました。

赤信号でちょっと止まった程度で、何となく不快な気持ちになった自分が、すこぶる小さな人間に思えました。

そして、この少年の親御さんにお目にかかってみたい気がしました。
子は親を映す鏡と言います。きっと品格ある方なのだと思います。

反省が必要です。
しかも、猛省です。

005 福山雅治

今日は土曜日。
東京ガスの方がマンションに来て、ガスレンジ等の交換について10時から説明会を開くことになっています。

新築時に引っ越してきて早10年以上。
いろいろガタがきています。

「あー、いろいろ重なるんだよねー。」
と、うちのカミさん。

「何が重なるの?」

「今日福山さんのコンサートチケット発売なのよ、10時からなのよー。」

ガスの説明会とモロかぶり。
以前、親戚の告別式と発売日が重なったこともあるらしい。

「とーさん、一応置いておくね♥」と、新聞の切れっ端。
そこに書かれていたのは、「福山雅治HUMAN キャンセル分チケット発売決定!」。

キャンセル分って、何枚あるのやら・・。
ま、朝からしていた仕事も一段落したので、電話してあげるか。

10時ジャストからコードレスの子機でダイヤル。
当然つながるはずがない。
スマホも持ち出して、2台操作。
テレホンオペレータみたい、なんて思いながらリダイヤルの嵐。
しかも、説明会に行ったはずのカミさんは掃除機かけてる。
「ったく、オレに委ねるなよ・・。」

10:04。

「ガイダンスに従って操作して下さい。」

「かーさん!つながったよー!!!」
気がつけば掃除機に負けないほどの大きな声をだしている自分。
いい歳してオヤジも少なからず興奮状態。

結局S席2枚、チケットが購入できました。
カミさん、少女のように小躍りして喜んでいたなあ。
まあ、いいことしたんだろうなあ・・。
今夜の晩飯、一品増えるかなあ・・。

002 時機到来

昨日、プロ野球が開幕しましたね。我が家では夫婦揃ってジャイアンツファンです。
ファンクラブの会員でもあります。
昨年は東京ドームに一度しか観戦に行けませんでしたが、今年はもう少し足を運びたいものです。

さて、新聞等で「球春」という言葉をよく目にします。

これ、私のMACでは変換できません(ATOK使用)。

新聞の見出しにもよく見かける言葉ですが、どういう意味なのか調べたところ、
「プロ野球が、キャンプやオープン戦を手始めに開始される春の時期」とありました(goo辞書)。

ってことは、今頃を表す言葉ではなくて、一ヶ月くらい前を指しているんですね・・。
勉強になりました・・。

ジャイアンツは10年振りにタイガースとの「伝統の一戦」で開幕を迎えました。
昨日は逆転勝利。
今日は5回を終わって1点ビハインドだけど、2戦連続逆転勝利!にならないかなあ・・。
あっ、6回裏、先頭打者ロペスがツーベース。

PC閉じて、応援しようっと。