月別アーカイブ: 2016年1月

052 行儀作法

昨日は昼間も気温が上がらず、雪にならなかったのが幸いという寒い日でした。
そんな天気のせいもあり、私は自宅で一日中パソコン仕事をしていました。

しかし、今日は天気予報も晴れ。気温の予想も昨日比プラス5度。
ここぞとばかりに、早朝から神社へ出かけました。

訪れたのは、千葉神社。
その摂社である千葉天神に、以前息子の中学受験合格祈願に訪れたことがあります。
先日、無事に千葉県内の中学校から合格通知を頂戴できたので、御礼に伺った次第です。

参拝を済ませて帰りの電車に乗ったときのことです。
私は一番後ろの車両の、その最も後方に座りました。
車掌さんに一番近い場所ですね。

千葉駅は始発なので、座って発車を待っていると、目の前に20代の男性が座りました。
その男性は、座るとすぐにバッグを膝に置き、中からコンピニ袋を取りだしました。

出てきたのは、缶コーヒーとドーナツ。

私にとっては参拝帰りですが、時間はまだ午前8:30。
比較的空いている車両の一番隅で、朝食を食べようと思ったのでしょう。

男性はドーナツをビニール袋から少し出して、美味しそうに食べ始めました。
先程、タリーズコーヒーで抹茶ドーナツを我慢した私には、とても美味しそうに写りました。

すると、ドーナツの食べかすが膝に置いたカバンに2つ3つ落ちました。
塊ではなく、ほんの「食べこぼし」です。

気付いた男性はその食べかすをつまむと、私の予想と反する行動をとりました。

彼は、その食べかすを、食べているドーナツの脇から、袋にそっと入れたのです。

そうです、車内を汚すことなく、ビニール袋にしまったのです。

私だったら・・・・、
ひょっとしたら・・・・、
指ではじいて、電車の床に落としたかもしれません・・・。

少しダブダブのジーンズとハイカットのスニーカーの口を大きく広げて履いていたその男性。

車内で食べる行為は、におい・咀嚼音など、問題もあろうかと思います。
しかし、車内を汚さなかった彼の行為は、称賛に値すると思います。
これが電車の中でなければ、本当に品格があると言えるのでしょう。

何となく、複雑な光景ではありました・・・・。

051 珍味佳肴

もうひとつ京都ネタです。

さて、今回購入したお土産は以下の通りです。
中年オヤジが、お菓子ばかり、しこたま買っちゃうのです・・・・。

☆満月の「阿闍梨餅」
☆洛匠の「わらび餅」
☆西利の「千枚漬」
☆マールブランシュの「茶の菓」
☆亀屋良長の「焼きカカオ」
☆豆政の「丹波黒 黒豆チョコ」ほか
☆Frais Frais Bonの「濃厚チーズケーキ」
☆塩芳軒の「雪まろげ」
☆鶴屋吉信の「柚餅」

京都土産について評論したり、ご教示するほどの知識は持ち備えていませんが、何度か行って感じたことを書き流してみたいと思います。

一番人気は、阿闍梨餅ではないでしょうか。
ジェイアール伊勢丹の地下や、京都駅ビル専門店街・The CUBEの売り場は、いつも大行列です。
並びたくないならば、京都駅八条口の近鉄名店街・みやこみち内の「ハーベス」というショップに行くことをお薦めします。ほとんど行列することなく購入できると思います。
究極の裏技は・・、
日本橋三越地下1階に菓遊庵というコーナーです。
入荷状況は日によってまちまちですが、日本中の銘菓を扱っていて、かなりの確率で阿闍梨餅に遭遇できます。
態々京都まで行かなくても、結構お手軽に買えるんです(笑)。
ちょっと身も蓋もない話ですが・・。

それから、最近、マールブランシュが人気を集めているように思います。
毎回、大行列を目にします。
これを手っ取り早く買うには、新幹線の改札内をお薦めします。
ホームに上がる前に、特設の売り場があり、ここは空いています。
確か試食もできると思います。

個人的には、豆政の豆菓子が好きです。
特に、「弥次喜多 京の豆道中 わさびピーナッツ」がイチ押しです。
我が家の息子もこれが大好きです。
わさび味が結構強いので、「鼻痛ぇ〜」と半分泣きながら、喜んで食べています(笑)。
ちょっと高級バージョンの「京の町かど 丹波黒 黒豆チョコ」、これもおいしいです。
今回は、わさびx3、黒豆x2、お買い上げしました。

今回購入した中で、最も感動したのは、Frais Frais Bonの「濃厚チーズケーキ」です。
正直申し上げると、現地に行くまで知りませんでした。
実は、デパ地下で5〜6人が行列しているのを見て、思わず並んでしまったのです。
詳しいことは分からないのですが、ネットでも購入可能だそうです。
Frais Frais Bonは「フレフレボン」と読みます。
皆さん、お暇な時に検索してみて下さい。

050 思慮分別

京都ひとり旅の雑文3つめです。

行きの新幹線での出来事です。
私の席は3人席の窓際でした。

座ってまもなく、隣に小学生の兄弟がやって来ました。
「まさか、子供2人だけ??」と思った次の瞬間、後部座席に座るお母さんが視界に入りました。
3人並んで座席が確保できなかったんですね。

そこで・・、
「あの〜、座席替わりましょうか?」と申し上げ、私は1列後ろの通路側に移動しました。
まだ20代にも見える若いお母さんでした。
ちょっと良いことをしたかな、などと思いながら読書をしてその後を過ごしました。

京都駅が近づいた頃、前の座席の親子がなんとなく気になりました。
「車内で騒ぐこともまったくなく、ずいぶんおとなしい男の子だな・・。」
「まだ下車していないはずだよな・・。」

荷物をまとめ、降りる準備をして立ち上がると、その親子は肩を寄せ合って爆睡していました。
なるほど、これならおとなしいはずです。朝早くて、きっと眠くなってしまったのでしょう。

しかし・・、
元々の私の座席に、京都から誰かが乗ってきたらどうするんだろう??

よく考えてみれば、席を交替する時に、先様の目的地を確認するべきでした。
親切心でしたことですが、思慮が足りませんでした。

ひとこと伝えようと思っても、親子3人は、深い夢の中です・・。
声を掛けることを躊躇い、私は京都駅のホームに降り立ちました。
今の座席のまま、目的の駅まで到着できますように、と祈りながら。

049 喜色満面

ひとり京都旅行の続きです。

私の御朱印デビューは、一昨年の秋でした。
何の知識もないまま、圓光寺と詩仙堂で書き置きをいただきました。
そして、次に訪れた赤山禅院で御朱印帳の購入を勧められ、それが都七福神の御朱印帳でした。

翌年1月にはえびす神社、六波羅蜜寺、革堂で各々恵比寿神、弁財天、寿老人の御朱印をいただき、松ヶ崎大黒天、萬福寺、東寺の3ヶ所が残っていました。

そして、今回の旅で、その3箇所を巡ることができ、めでたく結願となりました。

都七福神御朱印

都七福神御朱印

こうして7つ揃うと、有難みがより増しますね。
見ているだけで、笑顔になってきます。

ましてや、すべて揃ったのが1月10日。
関西では、1月15日までを松の内と呼ぶ、と聞いたことがあります。
足かけ3年要しましたが、1月のこの時期に都七福神が結願できて、とても嬉しく思います。

そして、各所で御朱印を筆書きしていただいた方々に、改めて御礼を申し上げたいと存じます。

追伸:
みなさん、「結願」って読めますか?
「けつがん」ではなく、「けちがん」です。
わたしはこの旅行中に知りました。
教えてくれたのは親友のたけちゃんです。
なお、神仏に願をかけることは「発願」と書いて、「ほつがん」と読むことも彼から学びました。
博学です、彼は。
私は勉強が足りません・・。

048 加持祈祷

本日、京都へひとり旅に行ってまいりました。
一昨年11月、昨年1月についで今回が3度目の「ひとり京都」です。

今回の主たる目的は、息子の中学受験合格祈願です。
当初、試験前に京都を訪問するのは無理だろうと思っていましたが、カミさんに背中を押され、急遽向かうこととなりました。

東京駅から、のぞみ号の始発に乗り、8時過ぎに京都へ着きました。
東京と同様、京都も陽射しが暖かい新春でした。

まず、息子を授けてくださった上徳寺さんには元気で試験に臨めるようお願いし、その後、伏見稲荷大社さんで商売繁盛を祈念しました。

北野天満宮さんへは10時少し前に到着しました。
それでも、既に多くの参拝客が訪れていました。
この時期ですから、その大半は、受験生なのでしょうね。

絵馬を奉納するにもかなりの行列でした。
すると、私の後ろに並んでいた老夫婦の会話が耳に入ってきました。
(実際は京都弁での会話でしたが、正確に再現できませんので、東京下町語に訳します)

「おい、絵馬にどう書いたんだ?」
「志望校に合格できますように、としか書けないわよ。どこに行きたいのか知らないもの。」
「なんだ、確認してないのか。じゃ、京大と阪大って書いておけ!」
「だめよ、そんな適当なこと書いちゃ・・。」

きっと、お孫さんのために参拝に来たのでしょう。
微笑ましいというか、ちょっと乱暴なご祈祷ですね(笑)。

そして、すべての参拝が終わったあと、境内で出張販売していた長五郎餅2個入りを買いました。
おやつ代わりになるかな、と思った次第です。

もちろん、御朱印もいただきました。
正月期間は、混雑のため書き置きでの対応でしたが、正月限定の「慶春」と書かれた御朱印をいただくことができました。

狙っていた御朱印帳も2冊購入できました。
どちらも昨秋に発売が開始された新製品で、そのうち1冊は、表紙が木製です。
宝物がまたひとつ増えました。

境内では、温かい陽気に誘われて、梅が一部咲いていました。
受験の前に、梅の花を見ることができて、幸先良い気分になりました。

北野天満宮の梅(2016年1月10日)

北野天満宮の梅(2016年1月10日)

青い空とのコントラストがあまりにキレイで、しばし見とれてしまいましたが、気づくと、予定よりも行程がだいぶ遅れていました。

仕方なく、予定していたランチをパスして、次なる目的地へ向かいました。

そして・・、
結局・・・、
今回のひとり旅の昼食は、長五郎餅をふたつ、途中のお寺のベンチで頬張っただけ、という事態になってしまいました。

でも、買っておいてよかった・・。

047 謹賀新年

あけましておめでとうございます。
2016年が皆さんにとって、実り多い年となりますよう、祈念いたします。

さて、弊社の住所は江東区平野です。
かつて貯木場として有名だった江東区木場に接しています。
材木業者の大半は新木場に移転しましたが、現在もなお、一部にその面影を残しています。

突然ですが、「木場の角乗」って、聞いたことありませんか?
これは、木場で働く筏師が鳶口一つで太く大きな丸太を自由に操り、筏を組む仕事の中から生まれた民俗芸能です。
水に浮かぶ角材を自由に操る見事な技は、江東区民祭りで見ることができます。
毎年10月に開催されていますので、貯木場の故地である木場公園へ、ぜひ足をお運び下さい。

さて、ここで木場の歴史をご紹介しましょう。

江戸時代はじめ、材木は日本橋あたりの河岸に置かれていました。
しかし、寛永18年(1641年)の火事を契機に、木置場が深川に移ります。
はじめは、現在の江東区佐賀・福住一帯に設けられました。
その後、元禄12年(1699年)この地域は御用地とされ、
代わりに現在の木場一帯があてられました。

(木場町と命名されたのは、元禄16年(1703年)のことです。)
ところが整備が進まず、猿江に一時移ります(現在の猿江恩賜公園一帯)。
木場に再移転したのは、元禄14年(1701年)でした。
そして、昭和48年から材木業者は新木場へ移転を開始し、
木場は木材流通の中心地としての役割を終えました。

さて、下の写真をご覧下さい。
弊社近くの深川資料館通り商店街にある、善徳寺北側の正月飾りの写真です。

IMG_4730のコピー

深川に材木商や材木置場があった頃は、このような飾り付けがあちこちで見られたそうです。
そういえば、今オールプレス・ロースタリー&カフェがある場所も元は材木屋さんで、このような正月飾りで有名なスポットでした。

来年の干支がカラフルに描かれた横には、こんな文章が書かれています。

 新春を寿ぎ
 新しい年が
 輝かしい
 発展の年と
 なりますよう
 あなたに逢えて良かった
   深川資料館通り商店街協同組合
   協力 株式会社多田銘木店

また、弊社付近はお正月期間は深川七福神めぐりで賑やかになります。
毎年元日から1月15日の8時から17時まではご開帳期間なので、色紙と笹・鈴の授与があります。
(善徳寺さん脇の正月飾りも1月15日頃まで設置されているはずです。)

今年は三が日の天気予報も良好のようですから、ぜひ、東京の下町に足をお運びください。