161 銀鱗躍動

今日10月14日は、体育の日です。
1964年(昭和39年)10月10日、東京オリンピックの開会式が行われた日を記念して、1966年(昭和41年)に国民の祝日に制定されました。
その後、2000年(平成12年)から、ハッピーマンデー制度によって、10月の第2月曜日となりました。

この体育の日、来年大きな変化が2つあります。

1つは、名称が「スポーツの日」へと変わります。
日本の祝日では初めてカタカナの名称です。

そして2つ目は、2020年に限って、10月第2月曜日ではなく、7月24日に変更となります。
そうです、2020年東京オリンピック開会式当日です。

加えて、海の日がこれも2020年限定で7月の第3月曜日から23日(木曜日)へ移動するため、土日を入れると4連休となります。

この祝日の変更について、私は仕事上カレンダーを取り扱うため認識していましたが、世間一般に浸透しているとは言えないのではないでしょうか。

今年は、来たる10月22日が即位礼正殿の儀で祝日であることも認知度が低いようです。
知らずに来てしまう患者が多いと予想されるため、休診にできない医療機関もあると、新聞に取り上げられていました。
政府は広報の方法について、もっともっと工夫の余地があるように思います。

さて、スポーツの秋真っ只中、昨日は私にとって堪らなくエキサイティングな日となりました。

ひとつは、ジャイアンツがクライマックスシリーズを制し、6年ぶりに日本シリーズ出場を果たしたことです。

夫婦揃ってジャイアンツファンの我が家にとっては、待ちに待った日本シリーズです。
何よりも楽しみにしているのは、銀座で行われるパレードです。

前回行われたのは2012年11月。
真っ赤な2階建てバス3台に乗った選手たちに、手を振りながら声援を送りました。

朝早くから大変な人出でしたが、近くに居合わせた人たちが、当時9歳だったセガレを、
「こっちにおいで。よく見えるぞ。」
と、人混みの前に出してくださいました。

「有難うございました。また、来年、この場所でお目に掛かりましょう!」
「そうですね!1年後に会いましょう!」

ファン同士、明るく交わした約束から、既に7年も経ってしまいました。
あの興奮と感動を、ぜひ今年は味わいたいと思っています。

そして、もうひとつは、ラグビーワールドカップで日本代表が初のベスト8入りを決めたことです。

ラグビーは、中学時代の同級生が、高校・大学・社会人とラグビー界で活躍したので、若い頃からテレビでよく観戦していました。

ですから、ルールも知っていますし、現在世間に増殖している「にわかラグビーファン」ではありません(笑)。

今、ラグビーに熱狂している大半の人々は「にわかファン」だと言われていますが、下のようなTシャツが販売されたり、決して悪いことではないと思います。

当初はラグビーのワールドカップを日本で開催しても、盛り上がりに欠けるのではないかと想像していましたが、日本代表の快進撃もあって非常に盛り上がっていますね。
メジャーな競技だけでなく、様々なスポーツが認知されるのは、素晴らしいことだと思います。

出展 https://seikatsunotanoshimi.1101.com/2019_spring/shop_list/rugby

野球とラグビーの試合に熱狂した昨日、私は団体競技の方が好きなんだなと改めて感じました。

草野球をしている頃、試合のあとにファミレスで過ごす時間は愉しいひとときでした。
あのカーブは抜群のコントロールだったとか、あの三振はあまりにも無様だったとか、良いプレイもダメなプレイも、いいおかずになりました。
嫁さんや子供や彼女も一緒になって、そして、勝っても負けても、話は尽きませんでした。

年齢を重ね、スポーツに興じる機会はめっきり減り、ゴルフが唯一かも知れません。

ゴルフは個人競技ですが、コンペという楽しさがあります。
25年前の発足当時から幹事を務めているコンペが、先日111回目の大会を終えました。
スコアはすっかり頭打ちですが、少年のようにワイワイ遊ぶ機会を持てることは、幸せなことだと思っています。

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