104 蚤寝晏起

ゴルフの祭典・マスターズが、日本時間の今朝、終了しました。
優勝したのは、スペインのセルヒオ・ガルシア選手。
イングランドのジャスティン・ローズ選手との死闘は、見応え満点でした。

マスターズが行われているのは、アメリカのジョージア州です。
時差の関係で、日本でテレビ中継が始まるのは、早朝4:30とか5:00。
しかし、朝型人間の私にとって、この時間にテレビを観ることは、全く苦ではありません。
土曜日は、4:30の放送開始前に目が覚めてしまったくらいです。

普段の私の生活リズムは、10時半就寝、5時起床。
平日も週末も、ほぼ一緒です。
飲み会などで、稀に就寝が12時を過ぎることがあっても、起床時間は変わりません。

日曜夜には、家族の批判にさらされながら9時消灯、なんてシーンも珍しくありません。
目が覚めて時計が11:50だったりすると、「まだ今日じゃん」とガッカリすることも。

正に、年寄りの典型ですね。

朝型ゆえに困ることといえば、LINEです。
夜10時以降に始まるグループ会話には、決まって参加できません。

そんな私も、若い頃は完全な夜型人間でした。

高校3年のとき、受験勉強は専ら深夜でした。
どうしても、日中は勉強に身が入らなかったのです。

具体的には・・、
学校から帰ると、速攻で寝ます。
2〜3時間寝ると、両親が仕事から帰ってきます。
夕食、風呂、そして、22時過ぎにようやく勉強を開始し、終了はだいたい3時ごろ。
ただ、母の作ってくれた夜食を食べる時間を差し引くと、勉強時間の程度は知れています。

蚤寝晏起(そうしんあんき)の「蚤」は早い時間、「晏」は遅い時間を意味します。
要するに、早い時間に寝て、遅い時間に起きるという赤子や子供のさまを示しています。

今の私に欠如しているのは「晏起」。
気づいたら8時だった、なんて週末の朝をもう一度経験してみたい、と願うばかりです。

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