今日は「平成」最後の日。
全国的に雨模様となりましたが、退位される陛下への涙雨でしょうか。
明日、新元号「令和」が施行されますが、この新しい元号には好意的な反応が多いそうです。
安倍首相としては、ホッとしたのではないでしょうか。
万保(ばんぽう)
万和(ばんな)
広至(こうし)
久化(きゅうか)
英弘(えいこう)
ほかにこれらが候補に挙がっていたと報じられていますが、令和が最も良い響きですね。
「令」という漢字が元号に用いられたのは初めてだそうで、「和」は20回目の使用とのことです。
各々の漢字の意味を、手元の漢和辞典で調べてみました。
令:命令する、おきて、きまり、おしえ、良き、善い、立派な・・
和:やわらぐ、なごむ、安らか、程良い、調う・・
なるほど。
元号に相応しい漢字です。
選ばれし学者は、然るべき字を提案しているんですね。
漢字といえば、昨年秋、漢検準一級試験に挑戦し、無残に敗北しました。
次回のテストはいつだろうか・・とサイトを見ていたところ、私が受けた「平成30年度第2回試験」に関するデータが掲載されていることに気付きました。
受検者数 4,779人
合格者 368人
合格率 7.7%
合格者は、実に13人に1人。
狭き門でした。
健全な理由とは言えないかも知れませんが、不合格を消化できた感じがしました。
ただ、負け犬のままでいるのも悔しいので、もう一度立ち向かうことに決めました。
ただ、受検するとなると、毎日勉強しなくて合格は覚束ないですし、空いた時間のほぼ全てを漢字の勉強に充てるくらいの向学心が必要です。
当初の予定では、6月16日の検定を受けようと思っていました。
しかし、4月になっても年度末同様の忙しさが続いており、なかなか漢字と向き合う時間が取れませんでした。
10連休を機に、とも考えましたが、現実的には、10月開催の2019年度第2回試験を目指すことになりそうです。
先に延ばせば延ばすほど、脳の老化は進むので、早めに再チャレンジしたいと思っています。