先日、突然夜景が撮りたくなって、レインボーブリッジに行きました。
車は、お台場海浜公園中央駐車場に停めました。
まず目指したのは、アクアシティお台場3Fのスターバックスです。
広い店内に、椅子が独特に配置されており、とても寛げるスペースでした。
また、場所柄なのか、お客さんの平均年齢が非常に若かったですね。
ワタクシ、間違いなく最高齢でした。
カプチーノ(ホット)なんかオーダーしている人、私以外には見当たらなかったです。
2人に1人は、フラペチーノ、飲んでました。
3人に1人は、ポケモンGO、やってました。
ここに寄ったのは、コーヒーが飲みたかったという理由だけではありません。
ここのテラスからの眺望を確認したかったのです。
予想通り、目の前がレインボーブリッジで、少し高い位置から撮影できました。
その後、テラスを歩いていると、若い女性に声を掛けられました。
写真を撮って欲しい、というリクエストでした。
快く応じると、20台前半の男女5人グループで、スマホを渡されました。
スマホか…。苦手だな…。老眼鏡持ち合わせてないし…。
本音は隠し、努めて明るく『撮りますよ〜』と言いながらスマホを構えました。
すると、カメラ越しの若者たちが、意外にカタい表情なのです。
ありゃ、テンション低いな。
ちょっとシャイな若者集団?
それとも、撮影を頼んだこのおっさん、苦手なタイプだった?
よし、アレをやろうと決めました。
じゃあ、もう1枚、撮りますね。
イチ・ニ・サンで撮りますよ。
イ〜チ・ニ〜・サ〜ン・シ〜・ゴ〜・ロ〜ク……。
え?みたいな反応でしたが、クスっと笑ってくれた「ロク」あたりでシャッターを切りました。
これ、アメリカ仕込みの『笑顔を撮る方法』なんです。
ワタクシ、大学時代にアメリカ西海岸でホームステイを経験しました。
そこでお世話になったホストファミリーのご主人・フランクは、大のカメラ好きで、
『これはとっておきの方法だ。必ず笑顔が撮れるぞ。Masamiにだけ特別教えよう。』
ニコンの愛機を手に、自信たっぷりに、伝授されました。
しかし、この必殺技、過去何度か大きく外したことがあります。
そういえば、日米の国民性の違いについては、フランクは言及してなかったか…。